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皐月の相双地方の救急医療を守る南相馬市立総合病院、南相馬市立小高病院で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.05.17

皆様こんばんは、教員のナカオです。

5月も中盤をすぎ、南相馬市では復興に向けて一歩一歩進んでおります。

しかしその一方で本日も地震、津波、原子力の3災害が現在進行形で続いています。

南相馬市の医療者はゆめを信じて歯を食いしばって戦っていました。

私も南相馬市医療ボランティア、南相馬市立総合病院職員、南相馬市立小高病院院職員として頑張る医療者の輪に加わって参りました。

今までもそしてこれからも日体柔整バックとともに原発安定まで負けないで頑張りたいと存じます。

福島県浜通り地方に明るいみらいを‼
こどもたちに輝くひかりを‼

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包帯の実技授業風景

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.05.15

こんにちは。教員の熊谷です。

私は1年生の包帯固定学を担当しております。

包帯は柔道整復師には欠かせない固定材料の一つです。
例えば骨折、脱臼、捻挫など損傷している部位を安静に固定するために用いられます。

包帯の巻き方には大きく分けて6種類ほどの方法があります。

今回の授業では、その中の一つである折転帯を用いて前腕部、下腿部の包帯法を固定する練習をしました。
実際の臨床現場で前腕部や下腿部を全て折転帯で巻くということはありませんが、包帯を思い通りに操作する良い練習になります。
きれいに巻こうという意識が強すぎると途中できつくなり過ぎたり、きつくさせないように巻こうとすると緩くて途中でずれ落ちたりと学生は悪戦苦闘していました。

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最初から上手に巻けるということはなく、巻く度に試行錯誤を繰り返しながら丁寧に練習することが上達の近道です。
これから一年間を通して、包帯の固定だけではなく様々な固定法を学んでいきます。

学生の皆さん頑張っていきましょう!

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福島とともに

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.05.12

皆様こんばんは、教員のナカオです。いつもありがとうございます。

日体柔整の連休明けの授業が始まりました。

授業が終わった後、ある学生さんが声をかけて下さいました。

「私もだんだん福島に行きたくなりました。」

本当にありがたいことと存じます。

私たちはいつも福島復興を信じております。

いつもありがとうございます。

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将来を見据えた柔整師の基礎を築く場所・日体柔整

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.05.09

こんばんは。
教員の吉田です。

日体柔整専門学校には柔道整復師の資格を目指し、その後の人生に役立て、社会で活躍することを考えている学生さんたちが毎日勉強に励んでおります。

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本校の教職員は一丸となって、資格取得・社会での活躍を念頭においてその指導に全力で日々向き合っております。
3年間という限られた時間の中で、少しでも多くのことを学び成長していくことが将来に役立つことを信じております。

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しかし、私はただ勉強し国家試験に合格するだけではなく、医療に携わる者としての心構え、その社会的意義や立ち居振る舞いを考えられるようになってもらいたいと思っております。
それはなぜかというと、せっかく専門的な知識や技術を習得していっても、患者さんに対する熱意や気持ちが薄ければ、その患者さんたちは離れていってしまうからです。
そうするとせっかく苦労して勉強し習得してきたものが十分発揮できず、またさらなる向上の機会すらも失われていってしまうからです。

私は思うのです。それら思いや信念を持っていれば、おのずと知識や技術は伴ってくると。
ですから勉強することはとても大切ですが、なぜ勉強しているのか、それをどのように生かしていきたいかをしっかり考え、自分の信念を持てるかがとても重要であり、逆にそれがないと、勉強していくのが苦痛になってしまい、継続できなくなってしまいます。

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この仕事は一生勉強を続けていく必要があります。
長い時の中で、常に患者さんのために何ができるか、どうすればよいかを追い求めていく、その基礎を構築するのが本校です。

昨年卒業していった学生の皆さん、本校に入学してきた頃とは見違えるほどの姿で卒業していきました。
私が言うものなんですが、立派に成長していってくれたなぁと思っております。

3年間という時はそう長くはないですが、土台をつくる重要な時です。高校までの学習内容とは質を異にします。
専門職だからこそ必要な知識・技術、そして意識。
これから柔道整復の学校に入学を考えている方、ぜひ本校に足を運んでその様子を見てください。

そしてこれから訪れる変革の激しい世の中で対応できる能力を私たちとともに追い求め、向上していけたらと思います。

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皐月空の相双地方の救急医療に邁進する南相馬市立総合病院、南相馬市小野田病院で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.05.09

皆様こんばんは、教員のナカオです。

5月の連休もすぎ、皐月空ののもと南相馬市では復興に向けて前に進んでおります。

しかしその一方で本日も地震、津波、原子力の3災害が現在進行形で続いています。

南相馬市の医療者はきぼうを信じて歯を食いしばって戦っていました。

私も南相馬市医療ボランティア、南相馬市立総合病院職員、南相馬市小野田病院職員として頑張る医療者の輪に加わって参りました。

今までもそしてこれからも日体柔整バックとともに原発安定まで負けないで頑張りたいと存じます。

福島県浜通り地方に明るいひかりを‼
こどもたちに輝くゆめを‼

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5月の連休の地域医療に邁進する南相馬市立総合病院、南相馬市立小高病院で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.05.02

皆様こんばんは、教員のナカオです。

5月の連休の合間ですが、南相馬市では復興に向けて頑張っております。

しかしその一方で本日も地震、津波、原子力の3災害が現在進行形で続いています。

南相馬市の医療者はゆめを信じて歯を食いしばって戦っていました。

私も南相馬市医療ボランティア、南相馬市立総合病院職員、南相馬市立小高病院職員として頑張る医療者の輪に加わって参りました。

今までもそしてこれからも日体柔整バックとともに原発安定まで負けないで頑張りたいと存じます。

福島県浜通り地方に明るいきぼうを‼
こどもたちに輝くみらいを‼

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卒業生が遊びにきてくれました!

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.04.27

こんにちは。事務職員のフジタです。

本日は本校の卒業生である今井 駿太 先生が遊びに来てくれました!

今井先生は2014年度に本校を卒業し、現在は本校で教鞭をとってくださっている田村先生が運営する「ほねつぎ田村接骨院」で勤務をしています。

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今井先生。オフの時間にわざわざ本校に来校してくださいました。

同期には本校附属の日体接骨院で勤務をする内薗先生がおり、二人が談笑しているところを激写させてもらいました!

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内薗先生。相変わらず準イケメンです(笑)

私事ですが、今井先生や内薗先生の代は、私が日体柔整専門学校で勤務をはじめて、初めて送り出した3年生です。
そのぶん思い入れも強く、このように学校へ足を運んでくれるのは嬉しいことです。
母校に気軽に足を運べるというのはとても素敵なことですね♪

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ぜひまた顔を見せてください!

頑張れ!1年生!(その1)

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.04.26

こんにちは。この春から1年生の担任をしています。教員のタチバナです。

桜新町の桜並木も新緑に包まれ、さわやかな陽気が続いています。

4月5日に入学を迎えた新1年生の学校生活は2週間が経過し、授業の雰囲気にも慣れてき様子です。
本校が最も力を入れている実技の授業に1年生が真剣に取り組む様子を紹介したいと思います。

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本日の授業は教員の熊谷先生・吉田先生による包帯固定法実技です。
講義形式の授業と違い身体を動かすので学生もイキイキしています。

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1年次では初めに包帯の名称や包帯の種類、包帯の巻き方、固定材料の扱い方などの基本を学びます。
それらを理解することで初めて包帯が巻くことができます。
そして2年次以降の応用に繋げていきます。

現段階では包帯が上手く巻けずに苦戦していますが、教員が包帯の扱い方に細やかなアドバイスを行うことで、短い練習時間であっても包帯法のコツを掴んでいるようです。

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1年生は入学して間もなく、3年後に必ず国家試験に合格する!と全員が決意表明しました。
3年後を見据えて目標に向かい突き進んでほしいと願っています。そのためには教職員も全力で学生をバックアップします。

数か月後には、包帯巻きの上達振りをアップしたいと思います。是非とも成長をご期待ください。

地域医療に邁進する南相馬市立総合病院で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.04.25

皆様こんにちは、教員のナカオです。

桜のシーズンも終わり、南相馬市では復興の足音が聞こえてきます。

しかしその一方で本日も地震、津波、原子力の3災害が現在進行形で続いています。

南相馬市の医療者はきぼうを信じて歯を食いしばって戦っていました。

私も南相馬市医療ボランティア、南相馬市立総合病院職員として頑張る医療者の輪に加わって参りました。

今までもそしてこれからも日体柔整バックとともに原発安定まで負けないで頑張りたいと存じます。

福島県浜通り地方に明るいみらいを‼
こどもたちに輝くひかりを‼

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小枝先生の医学史探訪(第1回)

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.04.21

こんにちは、教員の小枝です。

今日から私がブログを担当する日は、授業を受け持っている医学史に登場する偉人たちを1人ずつ紹介していきたいと思います。

記念すべき第1回は医学の父ヒポクラテスです。

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ヒポクラテス胸像の版画絵。(Wikipediaより参照)

ヒポクラテスはエーゲ海南東のコス島生まれで、エーゲ海沿岸の各地を巡回医として巡りながら、
古来の医療、医学を学び細かく記録を残し、各地ですぐれた治療を行って名声を高めました。

ヒポクラテスが素晴らしいと思うのは、医療者に求めた高い倫理性と臨床を重んじたことです。
「言論によるだけの結論からは有益なことは生まれ得ないが、実証による結論からは益が生ずる」
彼は推論と論証ではなく、臨床の観察から結論を出そうとしました。

また「ヒポクラテスの誓い」は師弟の誓い、医師の戒律、守秘義務からなる医師の守るべき自律規約であり、
驚くべきは現代では常識である守秘義務がその当時から言われていたことです。

第2回は解剖学者ヴェサリウスの登場です!