歯科衛生士の魅力とは
カテゴリー:歯科衛生 更新日:2024.02.27
歯科衛生士は、国家資格を持ち、歯と口腔の健康づくりをサポートするスペシャリストです。
人気の職業である歯科衛生士ですが、働く際に大きな魅力やメリットとなる点がたくさんあります。
今回の記事では歯科衛生士の魅力についてまとめましたので、歯科衛生士に興味をお持ちの方はぜひご覧になってみてください。
本校の歯科衛生コースについてはこちらからご確認いただけます。
〇活躍の場が多い
歯科衛生士になると歯科医院はもちろん、さまざまな場所で働くことができます。
活躍の場は、以下の通りです。
- 歯科医院
- 大学病院
- 総合病院
- 市区町村保健センター
- 歯科関連企業
- 歯科衛生士養成学校
歯科衛生士の就職先は歯科医院が全体の9割と、最も多いです。市区町村の保健センターは公的機関なので人気があり、求人も少ないため倍率が高くなります。
歯科衛生士は健康に関わるいろいろな現場で必要とされていますので、目指したい分野やライフスタイルに合わせて働く場所を選択できる点が魅力です。
〇求人数が多い
2022年度の歯科衛生士の求人倍率は、23.3倍と非常に高くなっています。求人数が多いため、自分に合った職場を選びやすいでしょう。歯科衛生士の人材不足が問題となっています。
〇収入が安定している
新卒の歯科衛生士の初任給は、一般大卒社会人の初任給と比べて高い傾向にあります。また、歯科業界は不況の影響を受けにくいため、安定して収入を得られる職業といえるでしょう。
〇全国どこでも働くことができる
歯科衛生士の資格をもっていると全国どこでも働くことができます。2023年現在、日本には歯科診療所が67,600ヶ所以上あり、コンビニよりも数が多いといわれます。結婚や家族の転勤などで転居が必要になっても、歯科衛生士の資格と経験があれば転職先を見つけやすいでしょう。
〇やりがいを持って携われる
日本歯科衛生士会の調査では、歯科衛生士の仕事の魅力として、以下のような回答が挙がっています。
- 国家資格であり一生続けられる
- 専門性の高い仕事である
- 人や社会に貢献できる
- 人の命や健康を守る仕事である
- 人に直接関われる・手助けできる
「国家資格であり一生続けられる」が96.1%で最も多いです。次いで「専門性の高い仕事である」が93.6%、「人や社会に貢献できる」が91.6%となっています。専門性を活かして社会に貢献できる、やりがいの大きい仕事であることがよくわかりますね。
〇プライベートも充実させることができる
歯科医院は予約制が多く、ほとんどの医院は深夜診療もないので、プライベートの時間も確保しやすいといえます。また、日曜日と祝日は休診日となっている歯科医院が多いので、旅行などの予定も立てやすいでしょう。
〇復職しやすい
歯科衛生士は国家資格なので、結婚や出産でブランクができても復職しやすいです。上記でも触れた通り求人数が非常に多いので、自身の状況にあった仕事に就ける可能性は高くなるでしょう。
〇キャリアアップも目指せる
歯科衛生士は専門分野の認定資格を取得することなどを通じてキャリアアップを目指せます。小児歯科や審美歯科、インプラント、ホワイトニングなど、さまざまな分野の資格があるため、興味のある部分があれば突き詰めていくのもよいでしょう。
近年、予防医療の分野も盛り上がりを見せており、歯科衛生士はこういった観点からも注目が高まっています。本校で資格を取って、世界中で大きく活躍していっていただきたいと思います。
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