お知らせinformation

8月31日来校予定の方へ

カテゴリー:お知らせ 更新日:2024.08.30

8月31日(土)午前中に実施予定の『AoⅠ期面談』と午後に実施予定の『オープンキャンパス』は予定どおり開催いたします。ですが、個々の地域の天候や状況に合わせて、安全最優先でご参加来校ください。
ご参加いただく予定の皆様には、個々の地域の安全等について慎重にご検討いただき、無理のないようご参加ください。
また8月31日にAoⅠ期面談を実施予定で、別日に変更しても合否の判定には一切影響はございません。

別日にご変更希望の方は、必ず本校にご連絡くださいますようお願いいたします。

 連絡先 03-5717-6161   (受付時間8:30~16:30)

    info@nittai-iryo.ac.jp

口腔健康と全身の健康

カテゴリー:歯科衛生 更新日:2024.08.17

口腔健康は単に歯や歯茎の問題にとどまらず、全身の健康にも深く関わっています。近年の研究では、口腔内の状態が全身の健康状態に多大な影響を与えることが明らかになっており、口腔ケアの重要性に注目が集まっています。口腔健康と全身の健康の関係について詳しく見ていきましょう。

1.口腔内の細菌と全身疾患
口腔内には数百種類もの細菌が存在し、その一部は歯周病や虫歯を引き起こす原因となります。口腔内の細菌が血流を通じて全身に拡散することで、以下のような全身疾患を引き起こす可能性があります。

  • 心血管疾患:歯周病を引き起こす細菌は、血管内に侵入して炎症を引き起こし、動脈硬化や心臓病のリスクを高めることが知られています。歯周病患者は、心血管疾患を発症するリスクが高いという研究結果もあります。
  • 糖尿病:糖尿病と歯周病は相互に影響を及ぼし合います。糖尿病患者は免疫機能が低下しやすく、歯周病にかかりやすい一方、歯周病が進行すると血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病の症状が悪化する可能性があります。
  • 呼吸器疾患:口腔内の細菌が気道に入り込むことで、肺炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)を引き起こすリスクが高まります。特に高齢者や免疫力が低下している人は、口腔ケアが不十分な場合、これらの疾患にかかるリスクが増加します。

2.妊娠と口腔健康
妊娠中の女性にとって、口腔健康は特に重要です。妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯周病や歯肉炎のリスクが高まります。未治療の歯周病は早産や低出生体重児につながる可能性があることが報告されています。そのため、妊娠前および妊娠中の定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが推奨されます。

3.口腔健康と認知症
最近の研究では、歯周病とアルツハイマー病などの認知症との関連性も指摘されています。歯周病菌が脳内に侵入し、炎症を引き起こすことで神経細胞が損傷し、認知機能が低下する可能性があります。高齢者の口腔ケアを徹底することは、認知症予防の一環としても重要です。

4.健康維持のための口腔ケア
口腔健康を維持するためには、以下のような基本的なケアが必要です。

  • 定期的な歯科検診:早期発見・早期治療が重要です。歯科衛生士や歯科医師によるプロフェッショナルケアを定期的に受けることで、口腔内の健康を保つことができます。
  • 適切なブラッシングとフロス:毎日の適切なブラッシングとフロスは、歯垢や食べかすを取り除き、歯周病や虫歯を予防する基本です。
  • バランスの取れた食事:栄養バランスの取れた食事を心がけ、砂糖や酸性飲料の摂取を控えることで、口腔内の健康をサポートします。
  • 禁煙:タバコは歯周病の大きなリスク要因です。禁煙することで、口腔健康だけでなく全身の健康を改善することができます。

最後に
いかがでしたでしょうか。口腔健康は全身の健康と密接に関わっており、適切な口腔ケアは全身の病気を予防し、健康寿命を延ばすために非常に重要です。定期的なケアと自己管理を続けることで、健康な生活を維持しましょう。

歯科衛生士は歯科医師とともに、口腔健康を守る上で非常に重要な役割を果たします。今後もますますの活躍が期待される歯科衛生士を目指し、本校で学びませんか。

本校の歯科衛生コースについて、詳しくはこちらからご覧ください。

学校の雰囲気を感じ、授業体験ができるオープンキャンパスを好評開催中です!詳細はこちら
進路の悩みや学校生活への疑問・質問は個別学校見学会でもご相談いただけます。詳細はこちら

歯科衛生士に興味がある方も、進路に迷っている方も、まずは一度、本校へ来てみませんか?
お気軽にお申込みください!

夏のオープンキャンパス

カテゴリー:オープンキャンパス 更新日:2024.08.11

暑い日々が続いておりますが夏休みに自分の将来の可能性にふれてみませんか?

職業体験を通して未来への第一歩を踏み出しましょう!

体験授業(職業体験)があるオープンキャンパスパスは

8月16日(金)と8月31日(土)です! 詳細、お申し込みはこちらから

 

教員に進路の相談をしっかりしたい方は個別相談会に

個別相談はこちらより平日の好きな時間帯にお申し込みいただけます!

夏季休業のお知らせ

カテゴリー:お知らせ 更新日:2024.08.08

夏季休業のお知らせ

下記の日時において日本体育大学医療専門学校及び日体接骨院は夏季一斉休業となります。夏季一斉休業中は、校内への出入り及び接骨院での施術は行っておりません。皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

<夏季休業期間> 2024年8月10日(土)~2024年8月18日(日)

<受験生の皆様へ> この期間は学校案内・募集要項の発送及び窓口での配布を行っておりません。ご希望の方にはお待たせいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

ただし、8/10(土)、8/16(金)オープンキャンパスご参加の方に、学校案内・募集要項を配布いたします。
参加のご予約はコチラから
https://www.nittai-iryo.ac.jp/opencampus

なお、メールにてのお問い合わせは夏季休業中も対応しております。
info@nittai-iryo.ac.jpまでご連絡ください。

おおたスポーツ健康フェスタ

カテゴリー:お知らせ 更新日:2024.07.11

本校校長の歯科医師である富田校長がおおたスポーツ健康フェスタで講演を行います。

内容は『スポーツにおける歯の役割〜かみ合わせが創る全身のバランス〜』です。

日時は7月20日(土)になります。

詳しくはこちらからご覧ください!

富田校長の監修記事が掲載

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2024.06.17

 

 

 

 

 

 

「レクリエ 202478月号」(別冊家庭画報/世界文化社)に、本校の富田美穂子校長が監修した特集2「誤嚥予防だけじゃない!認知機能の低下を防ぐ口腔トレーニング」(p.51-p.57)が掲載されています。

 

 

 

 

 

 

 

是非ご一読ください。

歯科衛生士のキャリアアップに役立つ認定資格

カテゴリー:歯科衛生 更新日:2024.05.09

歯科衛生士という国家資格を取得した後、キャリアアップに繋がる各学会が定める認定資格があります。その中から代表的なものをご紹介します。

  1. 日本歯周病学会認定歯科衛生士 

日本歯周病学会認定歯科衛生士は、日本歯周病学会が設けた資格で、歯周病に対する効果的な対応と口腔の健康を維持するためのサポートを目指します。取得後は、歯周病予防や歯周病に罹患している患者の検査や治療、メンテナンスを担当します。取得には、症例報告が必要なため5年以上の臨床経験が必要です。

 

  1. 日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士(インプラント専門歯科衛生士)
    日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士は、日本口腔インプラント学会が設けている学会認定資格で、「インプラント専門歯科衛生士」とよばれることもあります。資格取得後は、主にインプラント治療の術前・術中・術後の患者さんの口腔ケアを行います。 取得難易度は高めですが、インプラント治療が進んでいる現在、ますます需要が見込まれる資格です。
  2. 日本顎咬合学会認定歯科衛生士
    日本顎咬合学会認定歯科衛生士は、補綴治療や咬合関係に関する専門知識と技能を証明する学会認定資格です。取得するには、2年以上の臨床経験と指導医または認定医2名からの推薦が必要です。う蝕や歯周病だけでなく、かみ合わせに関する専門性を身につけたい方におすすめの資格です。
  3. 日本小児歯科学会認定歯科衛生士
    日本小児歯科学会認定歯科衛生士は、小児歯科医療に必要な知識や技能を認定する資格です。う蝕予防や口腔機能発達不全症の患者への保健指導など、小児患者の口腔健康に特化した業務を担います。取得には3年以上の臨床経験が必要ですが、口腔機能の異常を発見する能力が重要視されていますので、キャリアアップになります。
  4. 日本成人矯正歯科学会認定矯正歯科衛生士
    日本成人矯正歯科学会認定矯正歯科衛生士は、矯正歯科の臨床に特化した専門的知識や技術を認定する資格です。3年以上の矯正歯科専門医療機関での経験が必要で、矯正歯科や審美歯科クリニックなどで特に重宝される資格です。

いかがでしょうか。今回ご紹介できなかった認定資格もありますので、興味のある方は情報収集を行ってみてください。現時点で取りたい認定資格があるという方は、各学会のウェブサイトなどで受験資格を確認し、計画的に準備を進めていきましょう。
また、実際に歯科衛生士として働く中で特定の分野に興味や関心が出てくることもあるでしょう。今は認定資格の取得は考えていないという方も、上記のようにさまざまな資格があるということは、ぜひ覚えておいてください。

本校の歯科衛生コースについての詳細は、こちらからご覧いただけます。

本校では5月から、さまざまなテーマでオープンキャンパスを開催しています。歯科衛生士の資格に興味がある方はぜひ参加してみてください。詳細はこちらからご確認ください。

歯科衛生士の魅力とは

カテゴリー:歯科衛生 更新日:2024.02.27

歯科衛生士は、国家資格を持ち、歯と口腔の健康づくりをサポートするスペシャリストです。
人気の職業である歯科衛生士ですが、働く際に大きな魅力やメリットとなる点がたくさんあります。
今回の記事では歯科衛生士の魅力についてまとめましたので、歯科衛生士に興味をお持ちの方はぜひご覧になってみてください。
本校の歯科衛生コースについてはこちらからご確認いただけます。

 

〇活躍の場が多い
歯科衛生士になると歯科医院はもちろん、さまざまな場所で働くことができます。
活躍の場は、以下の通りです。

  • 歯科医院
  • 大学病院
  • 総合病院
  • 市区町村保健センター
  • 歯科関連企業
  • 歯科衛生士養成学校

歯科衛生士の就職先は歯科医院が全体の9割と、最も多いです。市区町村の保健センターは公的機関なので人気があり、求人も少ないため倍率が高くなります。
歯科衛生士は健康に関わるいろいろな現場で必要とされていますので、目指したい分野やライフスタイルに合わせて働く場所を選択できる点が魅力です。

 

〇求人数が多い
2022年度の歯科衛生士の求人倍率は、23.3倍と非常に高くなっています。求人数が多いため、自分に合った職場を選びやすいでしょう。歯科衛生士の人材不足が問題となっています。

 

〇収入が安定している
新卒の歯科衛生士の初任給は、一般大卒社会人の初任給と比べて高い傾向にあります。また、歯科業界は不況の影響を受けにくいため、安定して収入を得られる職業といえるでしょう。

 

〇全国どこでも働くことができる
歯科衛生士の資格をもっていると全国どこでも働くことができます。2023年現在、日本には歯科診療所が67,600ヶ所以上あり、コンビニよりも数が多いといわれます。結婚や家族の転勤などで転居が必要になっても、歯科衛生士の資格と経験があれば転職先を見つけやすいでしょう。

 

〇やりがいを持って携われる
日本歯科衛生士会の調査では、歯科衛生士の仕事の魅力として、以下のような回答が挙がっています。

  • 国家資格であり一生続けられる
  • 専門性の高い仕事である
  • 人や社会に貢献できる
  • 人の命や健康を守る仕事である
  • 人に直接関われる・手助けできる

「国家資格であり一生続けられる」が96.1%で最も多いです。次いで「専門性の高い仕事である」が93.6%、「人や社会に貢献できる」が91.6%となっています。専門性を活かして社会に貢献できる、やりがいの大きい仕事であることがよくわかりますね。

 

〇プライベートも充実させることができる
歯科医院は予約制が多く、ほとんどの医院は深夜診療もないので、プライベートの時間も確保しやすいといえます。また、日曜日と祝日は休診日となっている歯科医院が多いので、旅行などの予定も立てやすいでしょう。

 

〇復職しやすい
歯科衛生士は国家資格なので、結婚や出産でブランクができても復職しやすいです。上記でも触れた通り求人数が非常に多いので、自身の状況にあった仕事に就ける可能性は高くなるでしょう。

 

〇キャリアアップも目指せる
歯科衛生士は専門分野の認定資格を取得することなどを通じてキャリアアップを目指せます。小児歯科や審美歯科、インプラント、ホワイトニングなど、さまざまな分野の資格があるため、興味のある部分があれば突き詰めていくのもよいでしょう。

 

近年、予防医療の分野も盛り上がりを見せており、歯科衛生士はこういった観点からも注目が高まっています。本校で資格を取って、世界中で大きく活躍していっていただきたいと思います。
いよいよ国家試験に臨む皆さんが全力を出し切れるよう、全校をあげて応援しています!

 

~受験生の皆さんへ~
2024年4月入学、まだ間に合います!入試案内はこちら
3月もオープンキャンパスを開催します!詳しくはこちら

 

歯科衛生士に向いている人とは?文系でもなれるの?

カテゴリー:歯科衛生 更新日:2023.12.21

歯科衛生士は、歯科医療の現場で、歯科医師の治療の補助や、むし歯や歯周病の予防処置、歯磨き指導などを行います。患者の口の中に触れることから、国家資格が必要な専門職です。

そんな歯科衛生士に向いていると考えられるのはどのような人なのでしょうか。また、必要なスキルにはどんなものがあるのでしょう。

そして、医療関係ということで理系のように感じられる歯科衛生士ですが、実際はどうなのでしょうか。文系の自分でも目指すことはできるのか気になっている、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

合わせて下記にまとめましたので、参考としてご覧ください。

 

歯科衛生士に向いている人とは

歯や口腔の健康に携わることは、全身の健康にかかわることなので、責任感と根気強さが求められます。歯科医師やスタッフとともに円滑なチーム医療を実現するための協調性や先を読む力、不安を感じている患者に安心して治療を受けてもらうための気配り、コミュニケーション能力も大切なスキルです。作業にじっくり取り組める落ち着いた性格、一人ひとり症状が違う患者と向き合い臨機応変に対応できる応用力も必要です。

また、歯科衛生士は歯科予防処置や歯科診療補助など、そのような作業を担当することが多い職業です。そのため、忍耐力があり、細かな作業が得意な方は歯科衛生士に向いていると言えるでしょう。

 

文系でも歯科衛生士になれるの?

歯科衛生士になるには、高校卒業後、大学や専門学校など歯科衛生士養成機関で3年以上の専門教育を受け、国家試験に合格する必要があります。歯科衛生士は、口腔内の健康と全身の健康に関わる多面的な専門家です。学生の間に、しっかりと専門知識と技術を身につけることが大切です。

文系出身でも歯科衛生士になることは十分に可能です。歯科衛生士になるためには、生理学や病理学など、いわゆる理系の専門科目もありますが、文系の方でも問題ありません。

本校では、学生たちに高い知識と技術力を身につけてもらうため、少人数制授業を取り入れ、実技授業にも力を入れております。国家試験についても学生たちを強力にサポートしていますので、安心して夢に向かって邁進していただける環境です。

 

歯科衛生士の活躍の場

歯科衛生士は、働きたい人より雇いたい歯科医院や施設が圧倒的に多い「売り手市場」の職業です。

歯科衛生士の就職先として最も多いのは歯科診療所で、次いで病院・市区町村・介護保険施設と、さまざまであり、今後活躍できる場は広がる事でしょう。そして歯科衛生士の仕事は、口腔内の健康をサポートする医療職であり、社会貢献度の高い仕事と言えます。

活躍する本校の卒業生

 

〇 一緒に歯科衛生士を目指しましょう!

本校で仲間たちと切磋琢磨しながら、国家資格取得に挑戦しませんか。
人気の歯科衛生士を目指せる『歯科衛生コース』について、詳しくは下記リンクからご覧ください。

歯科衛生コース

入試も始まっていますが、この先オープンキャンパスもまだ多数開催されます。20244月入学者向けのものや、高校1年生、2年生限定のもの、授業体験型のものなど、さまざまな種類をご用意していますので、どうぞお気軽にお申込みください。

国家資格が必要な専門職である「柔道整復師」「歯科衛生士」に少しでも興味のある方は、ぜひ一度、本校に足を運んでください。

2023年思い出②

カテゴリー:お知らせ 更新日:2023.12.05

2023年も終わりに近づいているので今年の思い出を何個かピックアップしてお伝えして行きます。第二回目は校外授業です。

4月に1泊2日で開催された校外授業

クラス内、学年、学科を超えた親睦を目的として開催

バーベキュー、レクリエーション、富岡製糸場見学などを実施

強風のため予定していたキャンプファイヤーは実施出来ませんでしたがその分

友達といっぱい会話が出来たようです

親睦が深まった校外授業でした

歯科衛生士、柔道整復師を目指して共に頑張る仲間