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秋深まる相双地方で地域医療に邁進する南相馬市立小高病院で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.26

皆様こんばんは、教員のナカオです。

秋も深まり、相双地方では復興に向けて地道に進んでおります。

しかしその一方で本日も地震、津波、原子力の3災害が現在進行形で続いています。

南相馬市の医療者はゆめを信じて歯を食いしばって戦っていました。

私も南相馬市医療ボランティア、南相馬市立総合病院職員、南相馬市立小高病院職員、南相馬市小野田病院職員として頑張る医療者の輪に加わって参りました。

今までもそしてこれからも日体柔整バックとともに原発安定まで負けないで頑張りたいと存じます。

福島県浜通り地方に明るいひかりを‼
こどもたちに輝くみらいを‼

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第33回校内柔道大会が開催されます!

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.21

こんにちは。事務職員の藤田です。

平成29年10月21日に33回目となる清水杯校内柔道大会が開催されます!
毎年熱戦が繰り広げられるこの柔道大会も次年度からの校名変更により、「日体柔整専門学校」としては最後の大会となります。

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↑ まだ学生が集まる前の柔道場。準備にも力が入ります。救護係も万が一に備えての演習に余念がありません。

今年はどのような熱いドラマが生まれるのか?いよいよこれから本番です!

詳しい試合内容や勝敗は後日、柔道部顧問の小林先生がアップしますので、お楽しみに!
※試合動画もあわせて公開します!

秋雨の相双地方の地域医療に邁進する南相馬市立総合病院で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.19

皆様こんにちは、教員のナカオです。

秋雨が降る中、南相馬市では復興に向けて前に進んでおります。

しかしその一方で本日も地震、津波、原子力の3災害が現在進行形で続いています。

南相馬市の医療者はみらいを信じて歯を食いしばって戦っていました。

私も南相馬市医療ボランティア、南相馬市立総合病院職員、南相馬市立小高病院職員として頑張る医療者の輪に加わって参りました。

今までもそしてこれからも日体柔整バックとともに原発安定まで負けないで頑張りたいと存じます。

福島県浜通り地方に明るいきぼうを‼
こどもたちに輝くゆめを‼

20171019

まもなく柔道大会!

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.18

こんにちは、日体接骨院の青柳です。

いよいよ10月21日に行われる校内柔道大会が近づいてきました。
柔道大会は昼間部と夜間部の1年生から3年生の全校生徒が集まる数少ない行事で、毎年白熱した戦いが繰り広げられています。

日体接骨院のスタッフは毎年救護係としてこの柔道大会に参加しています。
活動内容としては試合前にサポートテープを巻いたり、試合中に発生した怪我の処置を行ったりします。

今年の救護係のメンバーは、日体接骨院の頼れる副院長である熊谷先生、先日救護活動について発表し救護のスペシャリストである内園先生、日体大で鍛え上げられた腕を持つ中村先生、そして私の4人で皆さんをサポートします。

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大会準備も着々と進んでおります。

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柔道場には練習に励んでいる3年生と小林先生の姿がありました。

実習室が救護室になっておりますので、選手の方は当日なにかありましたら遠慮なくお越しください。
それでは、怪我のないよう正々堂々と頑張ってください!!

日本体育大学フェスティバルに参加します

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.13

事務の門田です。

今年の日体大フェスティバルで、日体柔整専門学校もブースを設置していただくことが決定しました!

【期間】11月3日(金・祝)~11月5日(日)
【場所】日本体育大学日体大横浜健志台キャンパス http://www.nittai.ac.jp/access/yokohama.html

前回、参加したのは2年前

①

たくさんの日体大生や参加者に学校紹介のチラシを受け取っていただきました。
本当にありがとうございました。

②

休憩時間には、先生たちと日体大ゴルフ部によるゴルフレッスンに参加したりも。

「もっと学校をPRするためには、チラシ配りだけじゃなくて、うちも何かイベントやりませんか?」
参加した教職員からはそんな感想が。

今回は、そんな感想を踏まえて、何かをやります!

参加者にはプレゼントも!?

高校生はもちろん、卒業生や在校生、近所の方々も大歓迎!ぜひご参加ください!

日体大フェスティバルの詳細は近日公開予定とのこと。
日本体育大学ホームページでご確認ください。

おまちしています!

日本体育大学柏高等学校進路説明会

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.12

日に日に秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
教員の菱沼です。

10月3日(火)日本体育大学柏高等学校で開催された進路説明会に参加してまいりました。

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今回の進路説明会は2学年対象で、大学、短期大学、専門学校合わせ15校が集結しておりました。

日体大柏は、清々しい挨拶が飛び交い、気遣いと行動力のある学生の集まりでした。
これらの能力は、医療従事者にとって大切なものであり、進路に悩んでいる学生は医療系分野にも目を向けてほしいと思います。

日体大医療専門学校(現 日体柔整専門学校)では、歯科衛生士(口腔健康学科)、柔道整復師(整復健康学科)の養成を行っていますので、オープンキャンパス等で医療系分野の学校を見学しに来てください。

★オープンキャンパスの申込みはコチラ★

秋深まる南相馬市牛越第一応急仮設住宅で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.12

皆様こんばんは、教員のナカオです。

南相馬市牛越第一応急仮設住宅では秋深まる中、復興に向けて市民の皆様と医療者が手を携えて前に進んでおります。

しかしその一方で本日も地震、津波、原子力の3災害が現在進行形で続いています。
南相馬市の医療者はきぼうを信じて歯を食いしばって戦っていました。

私も南相馬市医療ボランティア、南相馬市立総合病院職員、南相馬市立小高病院職員、相馬郡夜間小児科内科救急スタッフとして頑張る医療者の輪に加わって参りました。

今までもそしてこれからも日体柔整バックとともに原発安定まで負けないで頑張りたいと存じます。

福島県浜通り地方に明るいひかりを‼
こどもたちに輝くゆめを‼

20171012

日体柔整の授業を紹介します!

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.11

こんにちは。教員のタチバナです。

今日は私が受け持つ『上肢の骨折実技』の授業を紹介したいと思います。

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この授業では鎖骨から指先までの骨折のみかたや整復・固定を中心に実際の医療現場を想定して実技を行っています。

現場に出た際には応用を利かさないと治癒に導けない症例が数多く遭遇しますので、骨折の施術の基本を十分に理解させたうえで、私自身の医療現場での経験を交え考える力を養うことを目的としています。

当然のことですが、柔道整復師の業務は骨を正しい位置に戻すことだけではなく、いかに患者さんを早く生活・仕事・レクリエーションで困らない状態に戻すかということを念頭に置いて進めています。

柔道整復師はX線を使った検査ができません。そのため怪我の様子を詳しく聞く(問診)、患部だけでなく全身症状をくまなく目でみて確認する(視診)、患部を細かく触れて調べる(触診)ことに重視し、画像診断ができない状況下において正確な怪我の判断を行えるよう一人一人指導しています。

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実際の授業の雰囲気は学生同士で術者・助手・患者の役割分担をして意見を交わしながら楽しく練習し合っています。

在学中の学生さんには卒業後に授業で習ったことをベースとして沢山の経験を積み、応用力のある柔道整復師を目指してほしいと思います。

そして、これから受験を考えている方は即戦力を身に付けるという意味でも、是非お気軽に本校に足を運び、授業をご覧になってください。

★オープンキャンパス、個別学校見学のお申込はコチラ!★

臨床内科の最前線を議論する日本臨床内科学会で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.08

皆様こんにちは、教員のナカオです。

大阪市で開催中の日本臨床内科学会に参上させて頂いております。

高血圧、糖尿病、脂質異常症等臨床内科の最前線が議論されております。

しっかり学んで診療、教育、南相馬市医療ボランティア活動に活かして参りたいと存じます。

福島県浜通り地方に明るいゆめを‼
こどもたちに輝くみらいを‼

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小枝先生の医学史探訪(第5回)- 山脇東洋と蔵志 –

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2017.10.06

こんにちは、教員の小枝です。

お陰様で医学史探訪も5回目を迎えることとなりました。
正直まさかここまで続くとは思っておりませんでした(笑)

今回の主人公は、わが国の解剖学の祖といわれる山脇東洋(1705~1762)です。
いよいよ日本人の登場です!

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東洋は後藤艮山(※古方医学の開祖といわれる医師)に学んだ弟子の1人であったが、中国医学の説く人体の内部構造=五臓六腑説に疑問を抱いていた。
古方医学:治療に有用なものであればなんでも積極的に取り入れるという実証的な立場を重んじた流派。

しかし、当時は進歩的な医師の間でも「死体を切り開くなどということは無慈悲なことだ」といった考えが主流であった。東洋は艮山の勧めを受けてとりあえずカワウソの解剖を試みた。カワウソは当時「人間に内蔵が似ている」と考えられていたのだ。しかし、やはり要領を得ない…
「ダメだ、やっぱり本物の人間を解剖しないと…」彼はこうして悶々としながらも15年間解剖学の勉強を続けた。

東洋の宿願がようやくかなったのは宝暦4年(1754)のことである。ときの京都所司代、小浜藩主酒井忠用公が彼の請願に応じ、斬首刑の死体を腑分け(当時の解剖は、医師自らが死体を切ることは許されず、獣の皮を剥ぐことを業とする屠者が死体を解体するのを見るもので「観蔵」とよばれた)することを許可したのだ。
ここに本邦初の人体解剖が行われることとなった。

東洋は腑分けの立ち会いを許された同志らとともに早朝から獄舎に集まった。屠者が死体を解体しつぎつぎと内臓を取り出す。東洋は眼前に広がる光景に愕然とした。「今まで見てきた五臓六腑図と全然違うじゃないか!!」
宝暦9年(1759)、彼はこの観察記録を2冊の図志として刊行した。
これが「蔵志」である!
「蔵志」は日本人が初めて実際に人間の内臓を見て描いた解剖学書である。「蔵志」に収められた解剖図はわずか4枚の簡素なものであったが、そこには「自分の目で見た事実のみを信じよう」とする実証主義の志があふれていた。

この腑分けがきっかけとなり、その後、解剖学を志すものがあいつぐこととなったのである。
このような時代を経てやがて「解体新書」が登場することとなります。

参考文献:医学の歴史(小川鼎三 著、中公新書)、まんが医学の歴史(茨木保 著、医学書院)