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結婚披露宴

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.12.26

こんにちは、教員のハスヌマです。

昨日、夜間部27期卒業の原科アキさんの結婚式に出席してきました。

夜間部27期というと、自分と入れ替わり、つまり卒業と同時に学校に残り、

最初に副担任として指導に当たった学年で、無法者揃いの伝説の学年でもあります。

アキちゃんは正確にいうとその1つ上、自分が3年生のときの1年生として日体柔整に入学してきました。

1年目は学校を休むことが多く、出席日数が足りずに留年となってしまいました。

で、伝説の27期の仲間入り、となった訳です。

「成績云々よりも、どうすれば学校に来てくれるようになるのだろうか?」

と、新人の私を多いに悩ませてくれた学生でした(笑)。

その後は改心?して3年間で卒業、無事国家試験にも合格して臨床の現場で活躍しています。

ですから、大勢いる卒業生の中でも印象深い子の一人です。

そんな彼女の結婚式、他に誰が呼ばれているのかも知らぬまま会場へ着くと、見慣れた顔が・・・。

なんと、甘利先生も呼ばれていたようなんです。

他に、アキちゃんの同級生になる筒井盛行君と川本(旧姓深澤)理恵さん、

さらには職場が一緒だったという昼間部4期生の石川数弥君も来ていました。

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会場は老舗料亭の『築地治作』、新郎新婦はドレスではなく和装、料理はもちろん和食会席、

さらには通常ウェディングケーキで行われる “ first bite ” を鯛の塩竈焼きで行うなど、

とことん和にこだわった披露宴でした。

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ここまで “ 和 ” にこだわっているのに、何故クリスマスに結婚式?

この謎は、披露宴が始まって1時間半ほど経過した、午後2時半に解けました。

「ここで、新郎新婦から皆様方へクリスマスプレゼントがあります」

という司会者のアナウンスとともに回ってきた箱。

「その中に入っている封筒を一つずつお取り下さい」

というので、一つ手にして中を見てみると・・・、

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そう、有馬記念の単勝馬券です。

実は、新郎新婦とも大の競馬ファンで、デートはいつも競馬場、

新郎は一口馬主にまでなっているという熱の入れよう。

この二人にとって、12月25日はクリスマスよりも有馬記念の方が大事なイベントのようです。

そして宴もたけなわとなった午後3時過ぎ、会場に大きなスライドが下ろされ、

なんと有馬記念の生放送が始まったのです。

新郎新婦をはじめ、披露宴に参加した100人余の人々が、披露宴の最中に馬券片手に有馬記念を観戦する、

という世にも奇妙なクライマックスが用意されていたのです。

なんとも印象に残る披露宴でした。

アキちゃん、いつまでもお幸せにね。

東京で柔道整復師・歯科衛生士を目指す
日本体育大学医療専門学校

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