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柔道大会救護

カテゴリー:過去情報 更新日:2010.06.28

接骨院のマツダです。

昨日は講道館に柔道の試合の救護に小枝先生と熊谷先生の3人で参加してきました。
今回の試合は大学の代表選手の5人による団体戦で出場選手は日頃の
練習の成果を発揮するために一生懸命頑張っていました。

今日は柔道の救護活動についてお話ししたいと思います。

柔道の試合での救護の仕事は大きく分けて2つあります。

1つ目は試合によって怪我をした選手に対し救護室で処置をします。

その他のスポーツと大きく違うのは2つ目の救護内容です。
それは、試合会場をしっかり見張り、
試合進行中に審判から呼ばれたら直接試合会場に走って行きます。
そして爪が剥がれた選手にテープを渡したり、
鼻出血の選手に対しテッシュを渡したり、骨折や脱臼の判断などを行ないます。

ちなみに柔道の試合中に救護係りが試合場内で脱臼や骨折の整復操作や
色々な怪我の処置を行なう事は禁じられていて、
その処置を行なった事で処置を受けた選手が負けとなるので非常に難しいです。

ところで今回、私たちが処置をした怪我は肩鎖関節脱臼や親指の捻挫、
爪剥れなどでした。

私たちの処置を受けた選手の皆さんの怪我が早く治り、
また来年も元気に試合をしている姿を見たいと思っています。

試合会場の模様

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真剣に試合会場を見ている救護スタッフ

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処置をしているところ

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東京で柔道整復師・歯科衛生士を目指す
日本体育大学医療専門学校

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