整復に一生懸命!
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.07.08
こんにちは教員のマツダです。
今日の私の授業は肩関節前方脱臼の整復法を行いました。
*整復とは簡単に言うと脱臼や骨折を起こして関節が外れたり、骨が折れてズレてしまった際に正常な位置に戻す事を言います。
今回のテーマは肩関節の整復法は沢山ありますがその中のヒポクラテス整復法(踵骨法)です。
状況設定は椅子に座っている患者さんをベッドに誘導、介助して仰向けにして、整復操作に入る事にしました。
脱臼して痛みを訴えている患者さんに対し、脱臼した肩を出来る限り動かすことなくベットに移動して仰向けにさせる事に苦戦していました。
「もっとスムーズな誘導をしなくちゃ駄目だよ!」、「こんな介助していたらもう患者さんは来ないよ!」なんて学生さん同志が色々と考えていました。
患者さんの立場になって初めて分かったことが沢山あったみたいです。
その発見がとても大切です。
続いて整復法ですが、脱臼した腕の扱いや腕の牽引(引っ張る事)、整復操作など汗をかきながら一生懸命、練習をしました。
この一生懸命な気持ちを忘れずこれからも頑張ってもらいたいです。
以上、授業の一コマでした!
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