第31回清水杯校内柔道大会(予選リーグ)
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.20
こんにちは。教務のコバヤシです。
夏の暑さも落ち着き、過ごしやすい季節となりました。
さて10月17日(土)に清水杯校内柔道大会が開催され、今年も熱い戦いがここ日体柔整専門学校で繰り広げられました。
また某柔道サイト◯ーjudoばりに結果をレポートさせていただきます。少し長くなりますが、ぜひお付き合いください。
本大会は各リーグ3チームに振り分けて、各予選1位と2位で最高成績(ワイルドカード)の4チームで決勝トーナメントを行い、優勝を争う大会です。チームは女子1名、無段者男子5名、有段者男子1名で構成された変則7人制の団体戦です。予選ごとに結果をレポートしていきます。
Aブロック(1A、2B、3A)
優勝候補の前評判の高かった3Aと昨年準優勝の2Bが予選で戦うこととなり、事実上の決勝戦と噂をされた両チームの戦いは、蓋を開けてみると6-1で3Aの圧勝であった。先鋒戦、中村郁美が1本こそとれなかったが、体格で若干上回る川谷明日香を運動量で圧倒し技あり勝ち。ここから3Aの快進撃が始まる。切り込み隊長の高橋脩輔が目の覚めるような内股で岡田亮を一蹴。その後の初心者男子は田村海の形のような綺麗な背負投げで一本勝ちも含め、副将まで勝ち続け勝負は決まったが、大将戦、小林龍司が棚井耕助から一矢を報いる。序盤、棚井の横車で有効を取るが、中盤不用意に四つん這いになったところを小林が締め技に入り、送襟締で一本勝ち。事実上の決勝戦と謳われた両チームの対戦は予想以上にアグレッシブな戦いをした3Aの圧勝となった。
その後も3Aは1Aと対戦し7-0で圧勝し、決勝トーナメントに進出した。
Bブロック(1B、2A、3C)
前評判の戦った1Bが持ち前の実力を十分に発揮し、決勝トーナメントに進出した。初戦、メンバーが1人少ない2Aを相手に前2人が一本勝ちを収め、終始安定した戦いぶりで4-2で勝利。2戦目3Cとの対戦は先鋒の浅海花菜が柔道経験者である八木下夏実に大外巻込で一本負けを喫すものの、次鋒戦では、おそらく今大会最小と呼声高い清水隆椰が、レスリング仕込みの背負投げと小内巻込で技あり2つでタイに戻すと、そこからは1Bが勝ちを重ねて、結果6-1で圧勝した。
清水をはじめ、線は細いがバランス感覚の良い小山大之と佐藤優、上背があり手足の長い春日将吾、レスリング経験がありふてぶてしさのある大本悠馬など、何処となくヤンチャな匂いのする初心者男子にやや優等生のような安定感のある影山貴一が揃う1Bは、さらに強くなるような雰囲気を醸し出す試合内容であった。
また2Aと3Cの対戦は先鋒戦3Cの三浦葉月が大外刈りで勝利するものの、次鋒以降は2Aが3Cを圧倒し5-1で勝利した。この2Aの勝利がこの後のワイルドカード争いを左右する事となる。
Cブロック(1C、2C、3B)
第1試合の1C対2Cは平塚大雅、谷拓磨、若林健太等の活躍により4-3の辛勝。
第2試合は1Cに敗れた2Cと3Bとの対戦。先鋒戦2Cの西本栞が3Cの鈴木完菜から合せ技で1本勝ちを収めたが、柔道部に所属する栗田翔伍が中村翔から大外刈りで一本勝ちを取り返しタイに戻す。その後シーソーゲームのような取り合いとなったが結果、2Cが4-3で勝利となった。3Bは敗れたものの、柔道部に所属している栗田翔伍、関本遼太、渋井崇之らが想像以上の成長を見せつけ、第3試合に望みを繋ぐ。
続く第3試合は1Cと3Bの対戦。接戦との予想であったが、栗田、関本、渋井らの活躍により5-1で3Bの圧勝となった。
Cブロックはやや混戦と予想していた通り1勝1敗で3チームが並んだが得失点差により3Bの決勝トーナメント進出となった。3Bは初の決勝トーナメント進出となった。
抽選の結果、決勝トーナメント第1試合はワイルドカードで勝ち上がった2A対3B、第2試合は1B対3Bとなった。
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