第32回清水杯校内柔道大会展望
カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2016.10.18
こんにちは。教務のコバヤシです。
最近めっきり朝晩が涼しくなりました。季節の変わり目で体調を崩しやすい今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、10月22日に清水杯校内柔道大会が開催されます。
今年も某柔道情報サイト○-JUDOばりに展望をしてみたいと思います。
今年で32回目となった清水杯校内柔道大会。毎年数々のドラマが生まれるこの大会であるが、今年から女子1名、無段者男子3名、有段者男子1名の5人制の変則団体戦で開催されることになった。ここに女子、無段者男子、有段者男子それぞれプラス1名ずつ最大8名の選手登録ができる。5人制になった事で、確実にポイントを取れる選手の揃っているチームが優勝する条件の一つであるのは間違いないが、試合の流れでポイントゲッターが確実に得点し、引き分けるところで確実に引き分ける、つまり「負けない」事が優勝する為には重要な要素となってくる。また例年同様各試合ごとにオーダー変更が可能であり、監督の采配次第で試合の勝敗を左右するかもしれないため、チームの総合力と団結力がカギを握る大会である。
昨年度は3-Aが圧倒的な強さで悲願の初優勝を飾ったが、今年度はどのチームが勝ってもおかしくない程の混戦が予想される。
先日行われた抽選会の結果は以下の通りである。
グループA 3-A 1-B 2-A
グループB 3-B 1-C 2-C
グループC 1-A 2-B 3-C
グループA
混戦模様が予想される。昨年度準優勝だった3-Aであるが昨年度のメンバーがあまり登録されていない為、戦力的にはダウン傾向に思われる。無段者男子と有段者男子に配属されているポイントゲッターが2つ確実に取る事ができれば決勝トーナメントに進出できる可能性があるが、女子で確実に1点取れる可能性が高い1-Bと、有段者男子の活躍次第で勝利に導ける2-Aがどのくらい対抗できるかが見どころである。
グループB
3-Bは一昨年の準優勝チームであり、有段者男子を中心に確実に1点を取る事ができれば決勝トーナメントへの進出はあり得る。しかし練習不足がネックとなっており、技術より体力が勝利のカギとなってくるだろう。対抗馬として無段者男子の元気が良い2-Cを挙げる。無段者男子にポイントゲッター級の選手を2名擁しており、確実に得点できればこちらも決勝トーナメント進出に近づけるだろう。いずれにしても3-Bと2-Cの結果がグループの勝ち抜けを左右する事は過言ではない為、注目の対戦となる。1-Cは未知であるがこの2チームにどれほど健闘できるか期待したい。
グループC
2-B中心に試合が展開されると予想される。2-Bは昨年度3位のメンバーがほぼ全員出場している。男子に個性豊かな選手が登録されており、体力的にも技術的にも抜きん出ている様子がうかがえる、彼らの活躍次第では十分にグループ突破の可能性が高いが、チームの雰囲気により浮き沈みが見られる傾向がある為、確実とは言い難い。ここに大型選手を擁する1-Aがどれほど関われるかがカギとなる。経験の差で2-Bが有利か。3-Cはこの2チームに経験の差を活かしてほしいところである。
決勝トーナメントに進出する可能性があるのならば、3-A、3-Bと2-Cの勝者、2-B、ワイルドカードとして1-Aを挙げるが、かなりの混戦が予想される。いずれにしてもどのチームにも優勝の可能性があり、最後はチームとしていかに団結しているかが今年の大会は鍵となると私は考える。
10月22日選手の活躍に期待したい!
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